新潟の食文化を支える産業は「蒸す・醸す・熱する」で成立する
新潟は米どころとして発展し、その食文化と産業構造は
蒸す(蒸気・圧力)/醸す(発酵・衛生)/熱する(加熱・殺菌)
の三工程を中心に形成されています。
酒蔵は全国トップクラスの軒数を持ち、味噌、醤油、発酵調味料、冷凍食品、飲料、乳製品などの食品製造業は、いずれも蒸気・圧力・熱交換・タンク・衛生管理を必要とする産業です。
■食品製造・酒造メーカーが必要とする設備構造
食品製造・酒造の設備では以下の要素で成り立っています。
〇蒸気設備(蒸す):蒸米、原料加熱、殺菌工程で必須
〇圧力容器(熱する):火入れ、加熱殺菌、蒸気加圧設備
〇熱交換器(熱する)・(冷ます)冷却・加熱。温度保持
〇発酵・貯蔵タンク(醸す):発酵・貯蔵の温度管理と衛生性
〇サニタリー配管(醸す):発酵・食品製造の衛星ライン
〇CIP/SIP(衛生):洗浄、殺菌の自動化
これらは新潟の食品、酒造産業に共通する地域の産業構造そのものと言え,小林工業はこの「設備の核」の製造、メンテナンスを行う会社です。

小林工業の技術領域は、この設備構造と一致する
小林工業株式会社は、大手ボイラーメーカーの代理店として蒸気・圧力設備を扱ってきた歴史を持ちます。
食品製造、酒造メーカーからの「既製品では対応できない設備」の相談に応える形で技術領域を広げ、第一種圧力容器製造許可を取得し、高温・高圧の危険設備を製造できる体制を整えました。

第一種圧力容器製造許可とは…?
内部に高い圧力の保持構造を持ち、破裂すると重大な災害になる恐れのある容器を製造する事業者が取得が義務付けられる国家による許可
〇第一種圧力容器を製造する企業は、以下の7つのステップを順番に進め、最後の工程で労働局長から検査権限を得た検査員によって、打刻され完成となります。
01 製造許可申請(労働局)
様式第1号と図面・強度計算書・溶接施工法試験結果を添付して労働局へ提出する。
02 設計審査(登録設計検査機関)
構造規格適合・強度計算の妥当性が検査され、結果証明書(様式1号の3)が交付される
03 溶接検査申請(溶接着手前)
様式第7号と溶接証明書を提出し、溶接開始前に検査の受け付けを済ませる。
04 溶接検査(外観・機械・PT)
溶接完了後に外観検査・機械試験・放射線透過試験・(X線検査)が行われる。
05 構造検査申請(完成後)
様式第2号と明細書(様式23号)を提出し、構造検査の実施日を調整する。
06 構造検査(水圧試験含む)
完成した容器に対し、水圧試・外観・付属品確認を行い、合格すると刻印が推される。
07 設置後の仕様検査
設置場所の労働基準監督署で落成検査(使用検査)を受け、検査証が交付される。
〇食品製造、酒造メーカーの「熱する」工程に必要不可欠な設備の製造に必要となる許可で、全国でも75社しかない企業の一つです。
■食品製造・酒造製造現場のお困りごとの解決
食品製造・酒造の製造現場で以下のようなお困り事がありませんか?
・蒸気配管の接手からの微漏れ
・熱交換器のプレート詰まり
・CIPの戻りが遅い、洗浄ムラ
・タンク底部の洗浄性が悪い
・火入れ温度が安定しない
・高粘度・固形物のつまり
などお困りの場合はまずはご一報ください






